2014年5月10日土曜日

au Wallet について語ろうか



auから気になるサービスが出てきました。その名もau Wallet。2月頃からその名前は出てましたが、ついに今月下旬からサービス開始ということで、ちょっとチェックしてみました。これは面白いサービスですよ。

実は電子マネー&ポイント厨のおちくんです
このBLOGにはまだ書いてなかったかもしれませんが、ボクはけっこう電子マネー&ポイント厨です。主要なモバイル系の電子マネーを持ち歩いており、サイフの現金がゼロで外出しててもなんとかなります。特にEdyを頻繁に使ってて、Edyチャージ時はauポイントが溜まるようにしています。自販機も極力Edy対応の台を選んでます。また、電子マネーやその他の月々の各種支払いを某クレジットカード1枚に集約しており、ポイントをガンガン貯めるようにしています。個人的にはヨドバシカメラでEdyを使うのが一番好きで、シャリーンとするたびにヨドバシポイントとauポイントとカードのポイントが溜まっていくことになるので、悦びでいつもプルプルと震えてます。そんなおちくんがお勧めするのがau Walletなわけです。


なぜ今さらカードなのか?
au Walletってスマホでピピっとやるやつじゃないの?なんでカード?今さらカード?こういう疑問を持っている人は少なくないと思いますが、まず大きな勘違いをしています。というか視点がずれています。
まず、いわゆる電子マネーというのは、便利な反面まだまだ普及には至っていません。もちろん最近はいろいろ使えるようにはなってますが、それでも利用シーンは限られます。ボクみたいな電子マネー厨は、全ての支払いを電子マネーにしたいわけですから、現状は全く満足できないのです。
で、普及させるには対応するカードリーダーが必要で、それなりのコスト(時間、経費)がかかります。EdyやJR系がなんとか頑張っていても、現状はこの体たらく。そんな状況でauが独自の電子マネーを展開するってのは逆に今さら感がタップリなわけです。新規参入で、一気に攻め上げていくことのできるプラットフォームとして、メジャーブランドであるmasterカードと互換のカードという形での参入を決めたアイデアは、称賛に値するでしょう。カード未対応の店舗に対しても、au Walletを餌にカードリーダー設置を訴求できるのではないかと。
「でも、電子マネー厨としてカードってどうなの?」って、まだ疑問に思ってる人、、、わかってないなぁ、、、電子マネーは目的ではなくあくまでも手段なんですよ。その目的とは何かといえば、、、まさに、
さらばおサイフ
なわけです。現金を持ちたくないんですよ。電子マネー厨ってのはね。そんなハートをがっちりつかんでるわけです。


au Walletの正体とその特徴
クレジットカードじゃないけど、MASTERカード加盟店でカードのように使えるau Wallet。電子マネーとクレジットカードの中間とも言われますが、いったいどういうことなんでしょうかね?実は、VISAやMASTERは、デビットカードやプリペイドのサービスを以前からやってるんです。
Webページを見てもらえばわかりますが、その特徴はau Walletと非常によく似ています。つまり、au WalletはMASTER版のデビットカードの名前を変えた派生なわけでです。
しかし、通常のデビットカードは銀行口座と紐付けられていますが、au Walletのカードは
  • au Wallet用のプリペイドアカウントに紐付けられている
  • チャージをスマホでできる
  • チャージの引き落とし先はauかんたん決済やクレジットカードが対象
という大きな違いがあります。クレジットカードを経由することができるので、auポイントと合わせてクレジットカードのポイントの利益を得ることができます。この点が電子マネーっぽいところですし、auの社長さんもアピールポイントとして狙っているところだと思います。

Amazonでの利用に期待
どうやってポイントを稼いでいくかという点ですが、個人的にはAmazonでの利用に期待です。Amazonはクレジットカードを登録することができますが、ヘルプを見るとこのau Wallet も登録可能なような気がします。
まだ断言はできませんが、デビットやプリペイドが可能な感じですので、多分大丈夫なのではないでしょうか?

実はもうすこし、au Walletの利点を紹介したいんですが、それは次の記事で書きたいと思います。

0 件のコメント: